「雑感」カテゴリーアーカイブ

ビジネスマンの化粧

都内の地下鉄のトイレの手洗いで、ビジネスバッグから化粧ポーチを取り出し、ヘアクリームを髪に付けて撫で始めた若いビジネスマンがいた。

ポーチの中までは見えなかったが、あのポーチの大きさからすると、顔に塗るクリームなど色々入っていそうである。

最近では若い男性の化粧は当たり前のようになって来ているようだが、時代が変わったなあ。
外見だけでなく、中身も磨いている事を願う。

何が幸いするか分からない

今週は、東北へ行くはずであった。
そして東北の後には、新しく出来た宮古と室蘭間のフェリーで北海道に渡り、私が生まれた釧路に行く予定を立てていた。
しかしながら、色々用事があって行けなかった。

そこに昨日の北海道での地震発生であった。

もし当初の予定通りであったら、もろに地震に直面して、本州に戻ることもままならない事になっていたかも知れない。

被災された方々にはお悔やみ、お見舞い申し上げたいが何事も何が幸いするか分からない。当然逆に何が災いするかも分からない。

何が起こるか分からないから、動かないと言う選択肢は私には無いので、これからもケセラセラで行動しよう。

天災は必ず来る!

今朝の北海道の地震のニュースに驚いた。
テレビでは私の妹が住む札幌郊外の映像がずっと流れている。
妹のところは、幸い大きな被害は無かったようだが、東日本大震災の時の私と同様に、車のガソリンがあまり入っていなかったようで、身動きが出来ないとの事だった。
また停電で、スマホが充電出来ないとの事で、LINEでの連絡もそこそこで終えた。

阪神神戸大地震、東日本大震災、九州熊本大地震、中国・四国地方での台風、そして昨日の関西での台風による大被害と、日本全国が自然災害で大変な事になっている。

関東だけがここ20年以上、大災害を被っていないのではないか。
逆に言うと、近いうちに必ず関東でも大災害が起こるのではないかと考えてしまう。

身近な親族が地震に遭遇すると、このような災害は他人事ではなく、自分だけはこのような目には会わないだろうという事すら、思えなくなってしまう。

今朝は早速防災対策のために、水や保存食を備蓄したり、必要な防災グッズの見直しを行った。

私の場合は、山のザックに入っているものはほとんどそのまま防災グッズとなるので、山のヘルメットと一緒に山登りの格好で、
直ぐに避難出来そうではある。

関東にも危険が差し迫っているような気がするので、子供達にも、防災グッズを整えておくように伝えた。

使われることがない事を祈るばかりである。

12年ぶりの邂逅

12年前に、白馬の雪渓を歩いていた時に偶然会った当時の同じ会社に勤めていた男性を、今日都内の電車の隣の車両に座っているのを見かけた。

お互いをよく知った仲ではなかったし、覚えているかも分からないので、声はかけなかった。

しかしながら、突然昔歩いた白馬の雪渓をまざまざと思い出した。つい最近家で、また白馬にでも行ってみようかなとつぶやいたばかりだった。

こんな事があるんだと、12年ぶりの邂逅に驚いた!

通勤などでは、同じ人を見かける事は、日常茶飯事であるが、今日の様な事は初めてであり驚きである。

初めて会った人と別れる時に、また機会があればどこかで会いましょうという事があるが、やはり有り得るんだ。

話は飛ぶが、江戸時代に、仇討ちのために、全国を歩き回り、何年も経ってから親の仇を探し出したという話があるが、本当なんだと思った。

これからも、昔に想っていた人などにも会う可能性があるのかなと考えると楽しくなる。

スズメバチの生態

今日は、三崎口の先の小網代の森でスズメバチを観察しながら、その生態について学んだ。
スズメバチは秋が一番狂暴になるとの事で、これからの山歩きにおいて特に注意が必要になる。
秋以外の時期は、直接巣を刺激したり、巣に近づき過ぎない限りはあまり心配はない事も聞き、ちょっと安心出来た。

専門の先生に色々な疑問について直接聞けて即答していただけるというのは、とても嬉しく楽しい。
いま話題のボランティアの尾畠さんではないが、自分の興味のある事を、学生気分に戻って勉強したいなあと思った1日であった。

散策

結局、馬籠宿の散策に5時間かかった。
火災で全てが消失してしまった宿場町だがどこか懐かしい場所であった。
色々歴史を楽しく、興味深く勉強が出来た。

江戸時代の事に思いを馳せながら、カメラを持って歩き回ると何時間あっても時間が足りないくらいである。

また上高地へ

昨日下山して一晩が明けたが、足の筋肉はちょっと痛いが、スッキリと起きられる。
ここ数日は山を歩いた後に疲れで眠たくなる事が無かった。

これも山での綺麗な酸素を沢山体に取り入れているおかげだろうか。

体調が良いと、昨日までの苦しさも忘れて槍ヶ岳直下の天狗池にまた挑戦をしたくなる。
今度は秋の紅葉時期の逆さ槍ヶ岳の 写真を撮ってみたい。

感謝の気持ち その2

下山後に溜まりに溜まった洗濯物で、車の中があまりにも臭いので、松本のコインランドリーで洗濯をした。
説明を見てもやり方が非常に難しく、間違って操作し1回目はお金を無駄にしてしまい、2回目にはちゃんと動かすことが出来て、洗濯物を畳んでいた。

その時に50近い女性が、私と同様に説明を見て戸惑っていたので、私がお金は崩して硬貨でなければダメとか、お金の入れるタイミング、蓋の締め方、ボタンの押すタイミングなどを全て教えてあげた。

その最中に、その女性の知人が入ってきて、その人に、これは中温で良いよねとか色々話していたが、私がまだそばで洗濯物を畳んでいたのに私には何の一言も、会釈もなくその知人の女性と一緒に店を出て行った。

たまたまその女性と話していたために礼を言うのを忘れたのかも知れないが、私は唖然としてしまった。

別にお礼を言って欲しくて、助けてあげた訳ではないが、助けて上げたことによって、非常に不愉快な気持ちにさせられた。
今の世の中、誰かが困っていても助けて上げなければ良いのかも知れない。

でも見ていられなくて、また助けてしまうだろう。
そしてまた釈然としない気持ちになるのだろうか。

小さな危険

山に入る前に、登山安全講習を受けたが、今回の自分には非常に役立っていると思う。

講習で「最初の小さな危険に注意」と言われたが、今回はどうもいつもの体調と違っている。
言われた事を何度も思い出し、当初の登山計画を大幅に変更した。

たまたま出発の前日の講習であったが、偶然に感謝するとともに
何事も学ぶ事は大切だと痛感した。

このまま無事下山が出来るようにしなければ。

山での贅沢な風呂

槍沢ロッジには、風呂があった!
三日ぶりの風呂で、ふた汗を流しスッキリした。
湯加減もちょうど良く広い浴槽で、贅沢な時間である。

風呂から上り体重を測ったら、山に入る前とほとんど変わっていない!!

燕岳に登る途中で、山のガイドさんがメンバーの人に言っていた。
「山では、糖分、塩分、水分が大事。山でダイエットはしないように。」

だから体重が減っていないんだ。

登山の安全管理講座を受講

ちょうど北アルプスに向かう前日に、八ヶ岳で登山ガイドをされている方の安全管理講座を受講する機会があった。

初心に戻って、山に対して畏敬の念を持ちながら安全に山を楽しむ事の大切さを改めて認識させられた。
歩き始めの小さな危険に注意を払う事の大事さも学んだ。

別の機会に講義の要点を整理し、備忘録としてアップしておこうと思っている。