12年ぶりの邂逅

12年前に、白馬の雪渓を歩いていた時に偶然会った当時の同じ会社に勤めていた男性を、今日都内の電車の隣の車両に座っているのを見かけた。

お互いをよく知った仲ではなかったし、覚えているかも分からないので、声はかけなかった。

しかしながら、突然昔歩いた白馬の雪渓をまざまざと思い出した。つい最近家で、また白馬にでも行ってみようかなとつぶやいたばかりだった。

こんな事があるんだと、12年ぶりの邂逅に驚いた!

通勤などでは、同じ人を見かける事は、日常茶飯事であるが、今日の様な事は初めてであり驚きである。

初めて会った人と別れる時に、また機会があればどこかで会いましょうという事があるが、やはり有り得るんだ。

話は飛ぶが、江戸時代に、仇討ちのために、全国を歩き回り、何年も経ってから親の仇を探し出したという話があるが、本当なんだと思った。

これからも、昔に想っていた人などにも会う可能性があるのかなと考えると楽しくなる。

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