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人が多いのは疲れる

昨日と今日、撮影目的で人が多い事が分かっている場所に自分から求めて行ったが、どうも疲れる。
写真に写り込まないように周囲の人の位置などを気にしながら、立ち止まったり移動したり、余計な神経を使い、グッタリと疲れるような気がする。

私には、やはり人一人いない山の中や、田舎が合っているのかも知れない。
人がほとんどいない富士山に、また行ってみようかな。

昭和記念公園へ

立川で、地形図の読図の講習の後、近くなので、昭和記念公園へイチョウ並木の写真を撮りに行った。
ところが、たまたま連休のため花火大会があり、公園内はすごい人出であった。
お陰で、いつも見かけるような構図のイチョウ並木は撮れなかった。
皆が撮るようなありきたりの写真にならず良かったのかも。

大山の紅葉ライトアップ

数年ぶりに、大山の紅葉ライトアップを撮りに来た。
蓑毛からヤビツ峠経由で大山の下社まで歩いた。
雨の心配もなく、夕方までに着けば良いので、のんびりと歩けた。

しかしながら、気候が例年と違うので数年前の紅葉ほどではなかった。
やはり色々と人間の活動が自然のリズムを破壊しているように思えてならない。

田野畑村を愛した作家

ある講演を聴く機会があった。
作家吉村昭と同じく作家であるご夫人の津村節子さんと長年編集者として交友のあった方の話で、ご夫妻の色々な興味深いエピソードをご披露いただいた。

ご夫妻は取材で、長崎には107回行っており、その時のアルバムは8冊あるが、岩手県の田野畑村のアルバムも8冊あるとのことだった。
ただし田野畑村は取材ではなく、純粋に旅行である。
カメラが好きな津村さんが撮られたのだと思うがそれほどにご夫妻は田野畑村を愛していたのである。

私も、田野畑村の四季折々、朝夕の写真を撮っている。

低山と侮るべからず

今日は岩殿山(634m)および天神山のミニ縦走であったが、岩場、アップダウンが多く、歩きがいのある山であった。

私の苦手な岩場では、何度か練習をしたが何度やっても怖いものは怖い。
もし1人であれば途中で引き返したかも知れない。

岩殿山は、スカイツリーと同じ高さであるが、低山だからといって、侮ると大変な目に遭うことを勉強した。
またプロの歩き方をそばで見ることが出来て大いにこれからの山行に役立つ事と思う。

大月の岩殿山へ

朝、高尾から甲府行きの普通電車に乗ったが、発車の20分前にはすでに座席は全て埋まっていた。
出発時間には、立っている人で満員であった。
半分以上が登山客ではあるが、その多さにビックリした。

今日は、山岳ガイドによる岩稜歩きを勉強する。
ガイドさんによる講座の受講は初めてであるが、このガイドさんの山に対する考え方に共鳴し、受講してみようという気になった。

このあと同じガイドさんの読図の講座を3回ほど受講し、安全登山に生かそうと思う。

東北から帰宅

昨日、帰宅した。
走行距離は、2040kmであった。でもまだ運転したい気分である。
いつか平和になったら、車で世界を回ろうか。

今回は、4か月ぶりの東北であったが、各地で紅葉の始まる時期で十分目の保養をさせていただいた。
これでまた東北の違う一面を体験することが出来た。

東北からの帰りは、仙台の手前あたりまで、海沿いの道を走ったがやはりまだまだ大規模な土木工事が行われていた。
いつになったら平穏な町並みに戻るのだろうか。

ただ、泊まったホテルでは、以前ほど工事関係者の人は多くはなかった。
以前と違って、復興工事というよりも、未来に向けての新しいインフラ開発というような感じがした。

曜日が土日という関係もあるのかもしれないが、各地でいろいろな催し物やお祭りなどが行われていて、いままでで一番活気を感じた。

どんどん元気になっていく東北の人たちに会いに、これからも足繁く通おうと思う。

気仙沼でも祭り

気仙沼に来たら、ここではみなと祭りをやっていた。
広田湾をはるかに越える凄い人出と活気である。

車もかなり離れたところに駐車することになった。
県内はもちろん近郊の県外ナンバーの車もたくさん来ている。

日曜日ということもあり、家族連れが目立った。
食べ物の前はどこも長蛇の列であった。

被災地にとっては、被災地に来てくれるだけでいいと言われているが、このたくさんの人たちを見ているとたしかに、被災地に来て地元の人たちが作った土産を買うだけでも地元の人たちへの励まし、多少の復興支援になるのではないかと思える気がする。


(肖像権の問題があるので、顔が映らない場所で撮影)

東北で元気をもらった

大船渡から気仙沼に向かう途中、広田半島という、私が知らない名前の半島があったので、寄ってみた。
そこでは、広田湾大漁祭りを開催しており、沢山の人が集まっていた。

そこで焼きホタテを売っていたので、並びながら、後ろについた高齢の姉妹に話しかけたら、お姉さんの方は、ここ広田で、津波で家が全て波に持っていかれ、今は妹さんのいる大船渡に住んでいるとの事だった。
大漁まつりに集まっていた広田に住んでいた知人達に懐かしそうに声をかけていた。

漁業関係の新しい施設は、岸壁に近いところに作られ祭りには、沢山の人が集まり、活気が溢れていた。
地元の若い人たちの元気な和太鼓の演技を見ていたら、やはり海の人たちは、海のそばでないとダメなのだろうなと思うと同時に、元気をもらったような気がする。
またちょっと涙が出てきた。

津波がまたいつ来るかも知れなくとも、やはり海のそばがいいのだろう。

焼きホタテは、1枚300円となっていたので、1個かと思ったら、2個で300円!!

新しい復興商店街

ここ大船渡にも新しい商店街が出来ていた。
名前は、おおふなと夢商店街。
昨年4月の落成とのこと。

ここは海に近いが、奥まった湾のようになっているせいなのか、盛り土は3mほどだと言う。
海のそばで育った人は、海のそばからは離れられないと田野畑村でも聞いた。

他の被災地同様、若い店主が多い感じであった。
やはりゼロからのスタートは、若いエネルギーが必要なのか?

せめて気持ちだけは、若い気持ちを持って新しいことに臨んで行きたいものである。

紅葉の岩手山

いつも遠くから気になっていた岩手山を歩いた。

歩行時間は、写真を撮りながらだったので、9時間かかった。
絶好の好天に恵まれ、途中の紅葉が日に照らされ葉がより紅く見え、何度も立ち止まった。
頂上付近は風が強く、冷たく、パーカーや手袋が必要だった。

岩手山は百名山の一つに数えられているが歩くコースは、かなり自然のままになっておりそれなりの覚悟がないと危ないかも知れない。