020615
昨日、とうとう日本のサッカーチームは悲願のW杯の決勝トーナメント進出を決めた。日本中が興奮の渦の中にいる。 日本中の人々に希望と感動を与えてくれた日本チームに、心から有難うと言いたい。 他のスポーツの観戦では、席から立ち上がったり大きな声で応援したりすることは無いが、何故かサッカーの国際試合の時だけはいつも興奮して応援してしまう。おかげで、声を張り上げて喉も痛くなる。 これだけ多くの日本人が熱く燃え、見知らぬ人同士が手と手を取り合ったり、抱き合ったりして、長時間にわたって喜ぶなんてことは、未だかつてスポーツ以外においても無かったと思う。 元来、日本人は喜びや悲しみをあまり顔や態度に表すことはしなかったし、それが美徳のようにさえ言われて来た。しかし、今やサッカーの魅力が日本人の既成概念を大きく変えてしまったようだ。昔からサッカーが盛んな国々の人たちと同じ価値観を、やっと共有できるようになったのかも知れない。その結果、中津江村のように色々な国とサッカーを通じて仲良くなれれば良いと思う。(サッカーが原因で戦争になる場合もあるけれど。) |