冒険心

020707

 

昨日近くの手軽な山に登ってきた。

山から下りて来て国道に出、バスの時刻表を見ると、何と一日に3便しかなく、2時間くらい待たないとバスは来ない。相模湖駅まで一時間近く国道を歩かなければならなかった。
しかし、国道沿いに歩くコースとは別の東海自然歩道のコースがあったので、初めてであったがアスファルトの道を歩くよりもと思い、そちらを選択し歩き始めた。

歩き始めて20分位過ぎたころ、私と同年配とおぼしき男性が、私を追い抜きどんどん先を歩いて行った。
しばらくすると、下のほうに相模川と弁天橋が見える所に出た。
するとその男性は休憩しながら、この先どうするか考えている風であった。

私はこのコースは初めてだったので、私はその男性に「この道をずっと行けば、相模湖駅に出るんですよね?」と声をかけた。
すると、その男性も初めてでよくわからないと答えた。そこで、私はザックから地図を取り出し、現在地とこれからの駅までの道のりを確認し、その男性にも地図を示した。

ところが、その男性は、知らないコースなのでやっぱり国道まで戻ると言い出した。私は、バスは一日に3便しか無く当分来ないし、ここまで来てしまったら、国道まで戻って道沿いに駅まで歩くとなるとかなり時間が余計にかかりますよと説明したが、それでも引き返していった。

私はその男性の行動について、理解に苦しんだ。 いくら初めてのコースであっても東海自然歩道のコースであり、時間的にもはるかに早いし、地図でも確認したのである。

私なら、まったく危険の無い平坦な道と、全く未知のほんのちょっとの冒険心が要求される2つの道があれば、迷わず後者を選ぶと思うし、そうありたいと思った。

その男性には、過去に苦い思い出か、何か事情があったのかも知れない。

後で思うに、このあたりでバスが一日に3便なんて有り得ないと思ったのかも知れないし、また私が地図で説明したことが信用されなかったのかも知れない。もしそうであったとすれば、ちょっと残念である。

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