村の宿で、八戸から来たという方と一緒になった。
その方は、中学生の時に遠足でここに来て以来、魅せられて30年位
この村に通っているとのこと。
いまでは、ご家族も年に数回一緒に宿泊もされているとのこと。
でもその方は、この村に来ても、宿の食堂でただ座って数時間を
過ごすことが多いという。また宿のご主人とも長話をして、
帰っていくという。
そんな人もいるんだなあと思ったが、翌朝の客は私一人だったが
気が付いてみると、私も朝食後、室内を通り抜けるさわやかな風に
身を任せながら、飽くことなくぼんやりと外を眺めている自分に気が付いた。
ああ、これなんだと思った。
旅先で靴がダメになったので、盛岡市内で店を探しなんとか自分の足に合うものを購入した。
誰かさんに、新しい靴に見えないと言われたがちゃんとした新品で、ちゃんとしたトレッキングシューズです。
山の道具では、ザック、レインウェアおよび靴が三種の神器と言われるが、その中でも私は、靴が一番大事だと思っている。
この靴には、また10年お世話になるかも知れないので大事に使わなければ。
よろしくお願いします。
予定通り、無事いつもの宿に着いた。
宿のご家族と再会した。
村に入ると、ひときわ新緑が鮮やかで村がとても明るく感じた。
またこの時期に来られて良かった。
ふと足元を見たら、靴がこんな事に!
考えてみれば、この靴はもう10年以上
お世話になったのか!
一関の厳美渓に立ち寄る
今日からまた東北への放浪の旅に出た。
仙台で一泊。
オートクルージングの車は、高速道路に乗るとホッとする。
これからは長距離の運転は、歳をとるにつれこの機能が無いと難しくなって来るだろう。
技術の進歩に感謝である。
今日は一日良い天気であったが、歩いている間は残念ながら、山頂は見えず。
しかし宝永山の周囲は珍しく午後も雲に覆われずにその姿をずっと見せてくれた。
今日は歩いていて、足取りが軽かった。
まだあと10年位は歩ける様な気がする。
今日出会った大阪から来た人の話で、富士山の2合目の駐車場から30m位離れたところに熊がいたとのことだった。
富士山では熊に出会ったという話は、今ま聞かなかったが、やはりいたのか!
これから富士山を歩くときも必ず熊ベルを鳴らして歩かなければとぞっとするとともに、一度は熊に遭遇したいと思っている私がそこにいた。
今日の下界は暑くなる予報だったが、宝永山では体感温度5度位だろうかダウンとアウターを着てちょうどいいほどだった。
手袋も必要。
やはり色々な状況を想定して山と向き合わなければならないと、改めて思った。今日はツェルトや充電用バッテリーなどは持たずに来てしまったが、油断はならない。
どんなによく分かっている山域でも次からは、ちゃんとした装備で来よう。
遭難してまだ見つかっていない父子は、まだ見つかっていないが、どんな状況になっているのだろう。
写真講座で、湯河原万葉公園へ。
こんな近くに手軽に行ける、ミニ渓谷の様な場所があった。
夏は涼しいだろうと思う。
今日はすがすがしい好天なので、久しぶりに渋沢丘陵を歩いている。
空気が綺麗で酸素が多いせいか、山に近づくと足取りが軽くなるのをはっきりと感じることができる。
昭和記念公園では、桜が散りチューリップがこれでもかというほどの満開。
今日は丹沢の麓の、素晴らしい桜並木を歩いた。
丹沢を歩き始めて20年以上になるがこんな綺麗な場所があるのを初めて知った。
いつも山だけを見て、その周囲を全く見ていなかった。
もっと広い視野を持たなければ。
知らない場所、知らない事が、まだまだたくさんある。
山行の様子を現地から携帯で投稿したり、日常の生活の中で撮った写真や、徒然なるままに思った事、雑感を投稿。