女子高生の制服のミニスカートは、見ていて余りいいものではない。
階段を登るときに、下着がみえないように手で押さえている姿は、いかにも後から上がってくる人が覗き込むのを防ぐためと言わんばかりで、後から行くこちらとしては非常に不愉快である。 スカートはもともと短いのではなく、ウエストの所で何重にも折り畳んで短くしているようである。学校では、服装検査や何か行事があるときは、折り畳み部分を無くして普通の長さにしている。 なぜ日本の若者、特に女の子は、皆同じ格好をしたがるのだろうか。最近は余り見かけなくなったが、よれよれでだぶだぶの地面に触れて汚れた白いソックスを例外なく履いていた。寒い季節になるとまた履くのであろうか。また、冬になると同じパターンのマフラーを首に巻きだすのであろうか。 若い人の場合は、同じ格好をしないと仲間はずれにされるとか、流行遅れだと馬鹿にされたりするのだろうか。同じ格好にしたいのなら、学校で決められた制服や、制服の長さ、髪の色でも良いはずであるが、大人からのお仕着せに対しては、服装は自由にすべきだとか、髪の毛を染めて何故悪いとか言い出す。始末に負えない。 今日これを書くのは、今朝駅の階段を登るときに目の前にミニスカートの高校生を見かけたからである。いつも見かける風景なのに、なぜ今日書く気になったのか。 |