子供の疑問

020219


今朝の電車通勤途中のある駅で、親子連れが乗ってきて、私が座っていた席の前に立った。4,5才位の男の子とお母さんだった。

乗ってくるなり、男の子はお母さんに対して、大きな声で質問の嵐だった。なんでこの電車は東神奈川までなの、なんで向こうの電車(別の会社線)は遅いの、なんであの電車は離れて行くの、どこまで乗って行くの、この車両は8号車って言ったけど9号車はあるの、なんでこの電車は揺れているの等々、子供の好奇心、疑問は次から次へととどまるところを知らない。

初めのうちは、お母さんも丁寧に答えていたが、そのうち答えもおざなりになってきて、最後には、「そうだから、そうなの!」という答えに変わってしまっていた。

電車の中で、子供が大きな声で喋っているための遠慮もお母さんにはあったのだと思うが、私の場合だったら、自分の子供に対してどう対応しただろうかと考えてしまった。私も、そのお母さんと同じようにもう質問は止めてくれと言わんばかりの答えを子供にしたかも知れない。

エジソンかアインシュタイか、どちらかは忘れたが、子供の時は、周りの人皆に嫌われるほどの質問をしていたと言う。そのような好奇心を大人まで持ち続け、あのような偉大な科学者になったのである。

やはり、子供の疑問に対しては、丁寧に答えてあげる事が大人の責任、義務なのだと思う。そのように接することによって、子供達は知識欲を満たし、更に好奇心をかき立てられ、将来の日本を担う大事な人材として成長していくのだろうと思う。

私の下車駅が近づいた頃に、私とその男の子の目が合った。私は、その男の子の質問を、本を読みながらもほほえましく聞いていたので、にこっと微笑んだら男の子もにこっと微笑みを返してくれた。でも、恥ずかしそうに母親の腕の陰に隠れてしまい、母親への質問もそれで終わってしまった。

大人も、子供に負けない位の疑問、好奇心をいつまでも持ち続けたいものである。

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