コラム

021101


最近読んだ、ある本の紹介の中に、次のような文章があった。
「ときにユーモアを交え、あるいはシニカルに、大上段に構えるのではなく、読者の心の底に、そのメッセージをストンと落とし込む。それこそがコラムニストの腕のみせどころなのかもしれない。」

私のこの「雑感」は、新聞、雑誌などのコラムを念頭に書いてきた。その割には、しばらく書かなかったりで、いい加減ではあるが。
そんな私の雑感であるが、上に紹介した文章の中の「大上段に構えるのではなく」の言葉が、私の胸にグサリと来た。

「雑感」を書いていると、読んでいただく方に何らかのメッセージを伝えたい、私の思いを分かってもらいたい、私の不満に対して同意して欲しいなどと思い、つい偉そうなことを書いてしまい、私のホームページをいつも見ていただいている方から、お叱りのメールを頂戴したこともあった。

自分の考えを伝えようと思うと、つい自分だけが正しいと思い込み、激しい口調になり、大上段に構えてしまう。読んでいただく方にただ不快感を与えるだけであることを、つい忘れてしまう。

「ときにユーモアを交え、あるいはシニカルに、読者の心の底に、そのメッセージをストンと落とし込む。」ことを、心がけてこれからも雑感を書いて行きたいと思う。

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