先日、ご令室とお会いした際に、私の想いをしたためた手紙をご令室に渡していた。
数日後には、ご令室から返信の葉書が届いた。
その葉書には、私の手紙をそのまま、村長さんに送られたということであった。
私の想いとは、ある作家についてより知らしめるために、ある村に設置されている文学碑のそばに、さらにその作家を紹介するような表示板を立ててはどうかという提案である。
さらに数日後には、村長さんからお電話があり、私の提案に対して早速会議を開き検討するように指示したとのご連絡であった。
表示板に書かれる文面については、その作家のご家族の方と相談されるとのことで、すでに動き出したようであった。
もし私に何か出来ることがあれば協力したいと申し出た。
皆さんの素早い動きと、私の提案への積極的な反応に、大変恐縮するとともに、実現へ向けて第一歩が踏み出されたことに対して、非常に感動している。