原発について その2

今回のこの旅行に際して、ある方から原発について
どう考えるかと言う、課題を頂いた。
旅行初日に原発のそばを通り、
その後、車を走らせながらずっと考えていた。

結論としては、そんな事はあり得ないが、
想定外の事故が起こっても絶対に安全でない限り、
どの様な理由付けがあろうとも原発を稼働すべき
ではないと思う。
小泉さんが言われる様に、「即原発ゼロ」にすべき。

なぜなら、他に選択肢があるにもかかわらず
自然豊かな広い地域に、子々孫々まで
踏み込むことを許さない様な選択を、現代の人が
勝手に選択する事は許されない事だと思うから。

今回の事故によって、今まで及び将来にわたって、
何十兆円もの金が浪費される事になると思うが、
それだけの金が有ったら、クリーンなエネルギーを
手に入れる事が出来るはず。
今現在、後ろ向きの除染作業などをしている
人達、また同じくこれから数十年にもわたって
後ろ向きの業務をしなければならない東電の社員が
いるのかと思うと、これまた大変な気の毒な事だと思う。

その場しのぎの金勘定で、目の前にある安易な、
経済的と誤解した選択がされてしまった結果だと思う。

現実に、震災後はしばらくの間、原発は全て
停止させても、日本の国民は生活が出来ていた。
これは原発が無くても生活が出来ると言うなによりの
絶対的な証明である。

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