一山百楽

今朝のテレビで、山岳写真家、日本のファーブルとも呼ばれた、田淵行男の
ことを放映していた。
山をやる人なら皆さんご存知なのかもしれないが、私は正直あまり良く知らなかった。
この方は、「一山百楽」という名言を残したそうで、彼はその一回一回は決して
同じ常念ではなく、いつも何か新しい出会いがあると言って、200回以上常念岳に
登り続けたそうだ。
私は、この「一山百楽」という言葉を聞いて、自分はこれだな!と思った。
私も、数えたら丹沢には周辺の山域も含めて、200回以上の山行を数える。
色々な制約から、丹沢だけを歩き始め、一昨年には、S社の登山地図にあるコースを
完全踏破したが、それでもまだ歩き続けており飽きることはない。
同じ山でも、四季折々色々な顔を見せるので、田淵行男が言っている様に、まさに
「いつも同じではなく、いつも何か新しい出会いがある」と実感している。
だから、これからも丹沢を歩き続ける。

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