先日、ねむの木学園を訪れる事が出来た。
昨年東京で開かれた絵画展で、感動的な絵画を目にして以来、どの様な環境の中で生活し絵画を制作しているのかを見たいと思っていた。
静岡らしい温暖な山里の奥にねむの木村があった。
訪れた日は、あいにく寒風が吹いていたが、普段はのんびり散歩が出来そうな静かな場所であった。
昨年の絵画展では、同じ名前という事で声を掛けた男性がいたが、その方にも再会した。
村には茶室があり、たまたまその方がお茶を点てる日であったので、くぐり戸から茶室に入り、そこで一対一で、和菓子とお茶を頂きながら、ゆっくりとお話しする事が出来た。
昨年話しかけた事も思い出してくれた。
本格的な茶室で、お茶を頂いたのも初めてであったが、そこで2人だけでお話しが出来た事も貴重な経験であった。
今までに無いゆったりとした空間と穏やかな時間であった。