好奇心

011210

 

先日、会社で作詞家の秋元 康氏の講演を聞く機会があった。「ブロードバンドインターネット社会について」というタイトルの講演であった。
本題の話には、特に目新しい事はなかったが、講演の最後に、氏のアイデア、発想はどうやって出てくるのかとの紹介があった。

氏の言葉を私なりに解釈し、以下に箇条書きにしてみた。

1)同じものを見ても、何も感じなかったり、思わなかったりする人がいるが、色々と考え、思って欲しい。
(自分が若いスタッフと一緒に行動していても、自分は色々と感じたり、思ったりするが、スタッフの人は何も感じないことがある。)
2)人の行動をじっくりと観察していると、色々なパターンが見えて来る。
3)普段からの観察力を養うことが大切。
4)物事に関心、好奇心を持つことが大事。

このような中から、色々なアイディア、コピーが生まれて来るようである。

やはり物事に関心、好奇心を持ち、自分の頭で感じ、考えることが一番大切なことだと思う。枯葉を一枚見ても、そこからは色々な思い、発想が出てくると思う。

私が、この雑感を書くことを思い立ったのも、日常生活の中で色々な事を目にしていると、色々と感じ、思うことが多く、それらを是非自分の言葉で残したいと思ったからである。
文章にすることで、自分の頭の中の漠とした考えが、霧が晴れるようにクリアになっていくのは、皆が経験していることだと思う。また、文章を書いている過程で、ああ自分はこんな考えを持っていたのだと発見することも多く、とても楽しみでもある。

常に、何事に対しても自分の考え、意見を言えるようになりたいものである。これからも、色々なことに好奇心を持ち、雑感を書き続けたいと思っている。

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