家内の実家の地震対策(家具転倒防止)のための、ワイヤー等の部品を購入。
我が家でも、同じ方法で更に家具を補強した。(写真)

熱帯魚の水槽の周りにも、ずれ落ちないように止め金具を施す。
計画停電の発表以来、熱帯魚の水槽のヒーターが止まる事が一番心配。(写真)

観賞魚の店に行き、どのような対策が良いのか聞いてきた。
水槽の中に、ボウルを浮かべ、その中に熱湯を入れる方法が良いとの事で早速準備する。
魔法瓶に常に熱湯を入れて、水槽のそばに置いた。
また、テレビにも耐震対策を施す。
(十数年前に、出張中のメキシコの大地震で、ホテルの部屋の中の テレビが足元まで、1メートル位吹っ飛んで来た経験があるので、とても怖い。)
また、我が家の消火器は、数年前に期限切れで廃棄したままだったので、新たに購入。
今朝もJR横浜線は動いていたので、いつも通りに家を出た。
途中、会社近くのコンビニに寄ったが、パンもおにぎりも完売(未入荷?)
代わりに昼食用にカップめんを買う。
会社ではブラインドを全て開けて、不要な室内灯は全て消灯で仕事。
就業中、何度も小さな地震があった。
地震以来、毎日早朝に起きているため、疲れも溜まって来たため、会社には遅く出社する。
途中のコンビニでお昼のおにぎりを買おうと思ったが、無し。
パンを買う。
夕方お客さんと打ち合わせをしていたら、首都圏で大規模停電になるかもしれないので、直ぐに帰宅するようにとの指示が出た。
エレベータは使わずに、急いで会社のビルから出る。
途中JRが止まる事も考えて、いつものルートを変更して無事帰宅。
結局今日は、大規模停電は無かった。
停電になるかもしれないとの報道で、各社早く帰宅させたので電力需要が減ったせいでは?
これはいい手。
幸い、JR横浜線は動き出したので、5時過ぎに家を出た。
しかし、駅のホームでは、30分以上電車は来なかったが、何とか地震以来初めて会社にたどり着いた。
今日は、昨夜詰めたザックで出勤。
しばらくザックで通勤することとする。
会社では地震の話ばかりで、仕事にならない。
終業時間になったら、すぐに会社を出て帰宅する。
夜10時39分 また地震があった。震源は茨城。
この日もまだJR横浜線が動かず。
明日も電車が動かないとまずいので、自転車で町田市まで出て、そこから小田急線に乗ることも検討。
クロスバイクだと、急げば2,30分の距離。自転車置場を確認のため自転車で町田に出かけ、駐輪場を探すも、駅の近くは閉鎖、あるいは満員で駅からちょっと離れた駐輪場があるのを確認。
家に戻る途中、娘のアパートに寄り、様子を見る。
夜10時31分、今度は静岡の方で大きな地震があり、相模原市でも大きく揺れた。
危機を感じて、家族全員、自分のザックに防災グッズを詰める。
(以前阪神大震災があったときに、大きなリュックに防災グッズを詰めたが数年前に中身を点検したら、保存状態が良くなかったので、全部捨ててしまいそのまま何も準備をしていなかった。)
会社へ行くために、早い時間に起きるも、テレビでJR横浜線が運休となっていることを知る。
車にガソリンを入れておこうと思い、食料の買い物がてら、いくつかの
ガソリンスタンドを回ったが、すでにどこも完売の張り紙があり、閉まっていた。
開いているガソリンスタンドもあったが、早朝にもかかわらず既に長蛇の列。
ガソリンセーブのため、諦めて帰宅。
ガソリンは、既に4分の1弱しか残っていないので、いざという時のためにガソリンが問題なく供給されるまでは、車に乗らないことに決める。
この日から、東京電力が、計画停電の実施を発表。
我が家では、10年以上?前の大雪による停電以来、暖房は昔ながらの石油ストーブを使用しているが、灯油も残り少ない。
いざという時のために、鍋、ペットボトルなどに水を貯める。
再び近くの大型薬局で、多少の食料を購入。それほど大変な食糧事情には陥らないだろうと楽観的に考えて、大量の備蓄は避ける。
朝10時過ぎに起床。
早速、地震対策の為に、家具の転倒防止・補強の為に、チェーンや
金具を買いにホームセンターに行く。 防災グッズはほとんど
売り切れ。
ホームセンターに隣接する大型ショップの屋上駐車場に行く
スロープが崩れ落ち、死者が出たとの事。(写真)

帰宅後、家中の書棚やタンスに転倒防止のチェーン等を取り付ける。
午後2時46分、会社で仕事中に、それは突然やって来た。
それも長い時間続いた。
その後余震が来たので、階段を使用し、建物の外に非難。
大きな余震はおさまったようだが、携帯のワンセグには東北地方の
信じられないような光景が映し出されていた。
携帯の電話は通じず、メールで家族全員の安否を確認するまで
1時間以上かかった。
首都圏の鉄道は全てストップしたとのニュースがあったので、バスで
帰宅を考え、JR五反田駅でバスを1時間ほど待ち、渋谷駅へ。
バスの中では、他の客が、渋谷では、数万人がバスを待っていると話を
していたので、その時点でこの日のうちの帰宅を半分あきらめた。
バスの隣の席に、6ヶ月の赤ちゃんを連れた若いお母さんが乳母車と
手荷物を持って乗り込んできた。あまりの混雑で、そのお母さんの
手荷物を私のカバンの上に乗せ、乳母車も私が支えて、1時間半後に
渋谷に到着。
他の乗客とともに、そのお母さんが乗るバス停まで、一緒に付き添う。
さあ、次は自分の心配。 帰宅難民となるか?
漫画喫茶やカプセルホテルを当たるも、全て満席。
某大学が避難所として提供されているとのことで、そちらに向かう。
途中、2,3個所コンビニに寄ったが、パンやおにぎりは全て売り切れ。
かろうじて、小さな袋のお菓子をゲット。
大学の体育館?には、すでに多くの人が避難していた。(写真)
大学では、ホッカイロと防風シートをゲットしたが、そこの職員から
半蔵門線が動き出したとのことで、表参道駅に向かう。
しかし、実際にはまだ動いておらず、駅の通路に新聞を敷いて、
長期戦の構え。他にも沢山の帰宅途中の人が。
夜10時半過ぎに、電車が動き出した。
翌日の1時過ぎに、やっと中央林間駅にたどり着き、迎えに来た息子の車で、2時頃に帰宅。
久しぶりの雑感です。
先日の通勤時の事だった。
来た電車の2つ並んで空いていたシートに座ろうとしたら、
50過ぎ?の女性がもう一つの空いたシートの前に来て
老人が2人来るので! 、と言って強引にそのシートを取られた。
私は反対側のシートが空いていたので、そちらに座った。
2つのシートには、その女性の両親と思われるご夫婦が座られた。
地方から出て来たのだろうか、キョロキョロしながら
ご夫婦が話をしながら、周囲を見ていた。
そのご夫婦のご主人の方は、見た目や雰囲気が、2年前に他界した
私の父を思い出させた。
その途端、生きている父にもう一度会いたいなあと、ふっと思った。
そんな感情が湧いたのは、父には悪いが父が亡くなってから初めてだった。
しばらくそのご主人を反対側のシートから眺めていた。
その時には、先ほど強引に席を確保した娘さんを親思いの人と、許す事が出来た。
終点で降りた時に、その娘さんはお父さんの大きな荷物を
代わりに持ってあげていた。
とても清々しい気持ちで眺めながら、私も近くを歩いていたら、
突然娘さんがお母さんに向かって、
「うるさわね! 余計なお世話よ!」と怒気を含んで強く叫んだ。
「・・・・」
今日、電車に盲導犬が乗っていた。
ずっと犬を見ていたが、40分位楽な格好で、ずっと寝そべって
時々目を閉じていた。
しかし、ある駅名のアナウンスを聞いた途端に、むくっと立ち上がり、
電車から降りる体制になっていた。
その盲導犬の主は、何も合図をしていなかったのに。
思わず、凄いとつぶやいてしまった。
盲導犬は、いかにも賢そうだが、こんなに凄い能力を持っているなんて!
今年の宇宙研には、例年に比べ随分沢山の子供たちが
見学に来ていました。
理科離れが進んでいる中で、溢れんばかりの子供たちが
来ているのはとても嬉しい事です。
そんな中で、お元気な笑ころのNさんにも
お会いしました。
今日は、休日出勤で、時々利用している駅構内の店でジュースを頼んだら、
「今日もお仕事ですか?」と聞かれた。
そしてジュースを渡される時に、「頑張って下さい!」と声を掛けてくれた。
今日も頑張らなくちゃ!(*^_^*)
山行の様子を現地から携帯で投稿したり、日常の生活の中で撮った写真や、徒然なるままに思った事、雑感を投稿。