「雑感」カテゴリーアーカイブ

管弦楽団の演奏とバレエの鑑賞

今日は、たまたま山で知り合いになった方で、バイオリン奏者として長年団員として活動されている方の演奏会があったので出かけた。
楽団の人たちの演奏に合わせて、くるみ割り人形のバレエも、目の前で披露してもらうという初めての演奏会であった。
目と耳の両方からの刺激で眠気は起こらず最後まで楽しませて頂いた。

山で知り合った方は、84歳の女性で、つい最近まで高速を120kmのスピードで車を運転され、元山ガールだったということもあり、非常にお元気で、今回の演奏会のために、連日のように夜遅くまで、若い人たちと一緒に練習をされたということで、とても驚いている。

自分も、この女性にあやかって、いつまでも元気に、自分の好きな事に一生懸命取り組まなくてはと思った一日であった。

尾瀬の空中散歩

登山の関係で、遭難した自分の場所を捜索してもらえる「ココヘリ」というサービスがあるが、そのヘリコプターに体験搭乗出来る機会に恵まれた。

以前からいつかはヘリコプターに乗りたいと思っていたが、登山の関係で乗ることが出来るとは思ってもみなかった。
どのように捜索しているのかも見ておきたかった。いざ自分が実際にこのサービスを受けることになった時のためにも。

機体は何種類かあるようだが、私が乗ったヘリは、操縦士を含めて4人乗りのとても小さいヘリだった。そのために、ちょっと厚い雲などがあると飛べない事も多いらしい。
だから、遭難するときは、天気の良い日に遭難した方がいいみたい。

幸い天気も回復して、ちょっと雲があったが、眼下の尾瀬の木道などがはっきりと見えた。

ココヘリというのは、登山者が小さな発信機を持っていてそれをアンテナで受信して位置を特定するというものであるが、上空から山の中を見ると、とてもじゃないが、目視だけで遭難者を探すなんてことは不可能に近いと思った。オレンジ色の目立つ大きな布などを振り回すとかしないと発見は難しい。だから登山者は派手な色のウェアが多い。

自分がどのように山を歩き、いざという時に、自分が発見されるために、どのように行動すべきか分かったような気がする。
とても心わくわくする素晴らしい体験フライトであった。
機会があったら、また乗りたいものである。

川柳(11) 雨の中・・・

雨の中 滑る岩山 試練かな

雨が降りしきる中、岩稜登降講習を受けた。
滑る岩肌を手でつかんで登り切り、満足感に浸る。
より厳しい状況の中で、安全を確保しながら行うことは、非常に得るものが大きいと思う。
こんな状況を乗り越えられたら、普通の天気の良い状況での実践は楽勝かな? と油断してはいけない!

緑く点灯します??

中華IT製品の説明書を見ていたら、

”緑く点灯します” と書いてあったので、一瞬??となった。

充電についての説明であったが、
”充電中赤く点灯し、完全完了緑く点灯します。” と書いてあり、合点がいった。

赤の場合は、赤く と表現されるので、緑の場合も、後ろに”く”が付いて、”緑く” となってしまったようだ。

日本語を母国語としない人にとっては、日本語は不思議だろうなと思う。私は、なぜ赤と緑の場合で言い方が異なるのか説明出来ない。

だから、日本語を学んで流ちょうに話す外国人に出会うと、感心してしまう。

 

思いは通じる?

道志で、別荘の方と出会ったことを書いたが、改めて、思いは通じるのだなあと強く感じた。

ポツンと一軒家のように、日頃から山に近いところで自然に囲まれ、犬を飼って犬と一緒に山を歩くような生活をしたいなあとずっと思い続けている。

そのために丹沢の周辺の山中に古民家のようなところがないかと思っていた。たまたま知人が持っているマンションが丹沢にあり、売りに出している部屋があるよと言うので、実際に見学もしたりしていた。山を歩くときは、いつもそのような適当な場所がないかと気にしながら歩いている。

昔から、為せば成るとか、やれば出来るとかいろいろ言われているが、自分がやろうと日頃から思って動いていれば、必ず実現できるはずと期待していた。
以前の雑感でも書いたが、80歳でエベレスト登頂を実現させた三浦雄一郎さんが、「夢はやろうと思えば実現する」とおっしゃっていた。

実際には買えそうもないが、まさに向こうから夢が近づいて来てくれたような思いであった。

 

川柳(9) 山登り・・・

山登り 強い味方は 筋肉だ

半年くらい前から、夕方の散歩の時にザックに重りを入れて歩いている。
きっかけは、昨年テントデビューをしたが、テント泊となるとザックの総重量は15キロ位となりかなりの重さとなる。昨年15キロを担いで八ヶ岳を歩いたが、テント場に行くだけで体力を使い切り、翌日山頂を目指す体力はほとんど残っていなかった。

これではまずいと思い、普段から重さに慣れるために、ほぼ毎日15kg近いザックを背負って、家の近くを徘徊している。

毎週のように山に行き、成果を確認しているが、やはり筋肉は裏切らないの言葉通り、やればやるだけ、結果が付いてきていると思う。

山を歩いている時に、体力に余裕が出て来ると、目の前に急登が現れてもとくに慌てずに淡々と登ることができ、非常に登山そのものに余裕が出てきて、今までよりも早く歩けるようになり、安全につながり、かつ楽しめるようになって来たように思う。

少なくとも80歳までは山を歩きたいと思っているので、サボらずに続けよう。

何という色々な偶然!

道志のある山に向かっていたら、その山の麓あたりから下山されて来るように見えた年配の女性から声をかけられ、これから登るのかと聞かれた。

そうですと答え、その女性にもう下山ですかと聞いたら、この家の者なんですと返事があり、びっくりしてしまった。
何と、その家というのは、私が以前に下山した時に、こんなところにこんな別荘があるといいなあと思い、家に人の気配がなかったので、遠回りに家の周囲を見て、勝手にその家の写真も撮っていたのだった。

実は、とそんなことを正直に話をしたら、いろいろその家を建てた経緯などを詳しく説明して頂いた。
家の裏庭には、広い空き地もあるので、車で来たのなら、車をここまで持って来ても良いよと言われ、結局その女性は一緒に私の車を置いてあるところまで一緒に散歩して、私の車に同乗して頂いて、家まで戻った。その後、庭に置かれたテーブルで私がお昼を食べることになり、その間にお茶、筍の煮付け、お吸い物、コーヒーなど大変な接待をして頂いた。
家の中も全て見せて頂いた。

結局、3時間ほど話し込んでいたが、その間に、亡くなったご主人の出生地と、出身大学が私と同じということが分かり、私もびっくりしたが、その女性も大変驚かれていた。
多分主人がこの人に、この家を売りなさいと言っているんだわ、と何度もおっしゃっていた。

不思議な出会いにとても驚いた1日であった。
庭先でテントを張っても良いよとおっしゃって頂いたが、あまりにも厚かましいので、失礼することにしたが、一緒に夕食を取ろうと思って作ったという煮付けを晩御飯のおかずにどうぞと言って、下さった。

別れ際に、この家を売ることになったら、連絡しますよとおっしゃって頂いたが、高そうな家であった。
でもこの近くには度々来ているので、また挨拶に是非伺おうと思う。

私もユーチューバー!

コロナ禍で家にいることが多くなり、その関係で?YouTubeでは、癒し系の動画を多く見られるようになって来たと思う。

自然の中での、山を背景とした木々の風にそよいでいる様子や、川のせせらぎの音を見たり聞いたりしていると、あたかも自分がそこにいるような錯覚を覚えることも多い。

それに触発されて、一年ほど前から、試しに4Kで動画を撮り始めた。ある程度溜まってきたので、まとめてリストアップして、このブログのページに掲載した。

これで、私もユーチューバー!

ウクライナのこと

依然としてロシアによるウクライナへの侵攻が収まる気配がないが、毎日信じられない気持ちでニュースを見ている。

ロシアの指導者は頭が狂ったとしか言いようがない。
でなければ、あのような蛮行を行えるはずがない。権力の座に置いておくわけにはいかないと言う発言は、まずかったという批判もあるが、誰もがそう思っていることであろう。
第三次世界大戦などは、起こらないと思っていたが、一発触発の状況だ。

核をちらつかせ、手出しをさせない戦略を見せつけたら、同じ手口で同じことを企む国が出て来るだろう。
先にやったもの勝ちになる。

そもそも、ある特定の国だけが核の保有を許されて、それ以外の国はダメなんて誰が考えてもおかしい。
これからも特定の国のゴリ押しがまかり通ってしまう。

すべての国の核保有を禁止にすべきであり、特定の国以外のすべての国が賛同するであろう。