八ヶ岳の秘境に立ち入ることになった。
せっかくなので前日はテント泊をしてのんびり過ごす。

最近は好天が続いているので、良い山行になるだろうと期待してたが、ピンポイントでこの日だけ曇りのち雨となってしまった。
朝だけは、朝焼けであったが、まあ、山の天気はしょうがない。

今まで歩いたことのないような、川底にそって秘境のルートを楽しむ事が出来た。

下山後にまたすぐにテントで横になった。体がとても楽である。
昨日は土曜日とあって、超過密状態のテント場であったが、
さすがに今日はほとんど無人状態に近く、快適であった。
国葬? 長きがゆえに 尊からず
在位期間が長いからと言っても、長かったのに何もしなかったというのは、恥ずかしいな~
初めて尾瀬の木道を歩いた。
好天に恵まれ、至仏山と燧ケ岳の両方を前後に見ながら
贅沢なウォーキングである。

(逆さ燧)

登山の関係で、遭難した自分の場所を捜索してもらえる「ココヘリ」というサービスがあるが、そのヘリコプターに体験搭乗出来る機会に恵まれた。
以前からいつかはヘリコプターに乗りたいと思っていたが、登山の関係で乗ることが出来るとは思ってもみなかった。
どのように捜索しているのかも見ておきたかった。いざ自分が実際にこのサービスを受けることになった時のためにも。
機体は何種類かあるようだが、私が乗ったヘリは、操縦士を含めて4人乗りのとても小さいヘリだった。そのために、ちょっと厚い雲などがあると飛べない事も多いらしい。
だから、遭難するときは、天気の良い日に遭難した方がいいみたい。

幸い天気も回復して、ちょっと雲があったが、眼下の尾瀬の木道などがはっきりと見えた。

ココヘリというのは、登山者が小さな発信機を持っていてそれをアンテナで受信して位置を特定するというものであるが、上空から山の中を見ると、とてもじゃないが、目視だけで遭難者を探すなんてことは不可能に近いと思った。オレンジ色の目立つ大きな布などを振り回すとかしないと発見は難しい。だから登山者は派手な色のウェアが多い。
自分がどのように山を歩き、いざという時に、自分が発見されるために、どのように行動すべきか分かったような気がする。
とても心わくわくする素晴らしい体験フライトであった。
機会があったら、また乗りたいものである。
下界のあまりの暑さから逃げ出すために、富士山へ
7月2日から富士山の山開きというが、それは吉田口の方で、私がいつも行く富士宮口は、来週7月9日からなので、空いていると思って行ったら、五合目に向かう途中の車道脇には驚くほどのたくさんの車が駐車していた。五合目に着いて、警備の人に聞いてみたら、勘違いして富士宮口も今日から山開きと思ってきた人と、吉田口の駐車場が一杯でこちらに来た人もいるようだと言っていた。
宝永山手前まで歩いたが、気温は20度で、空気がとても爽やかでいつまでもここに居たかった。

この暑さ 外から内(家)に 押し出され
あまりの暑さで、外に出ようと思ったが、止めて家の中で涼みたくなる、近年に無い暑さである
いつもと同じ富士山でも、時によりさらに静寂さを感じさせる
雨の中 滑る岩山 試練かな
雨が降りしきる中、岩稜登降講習を受けた。
滑る岩肌を手でつかんで登り切り、満足感に浸る。
より厳しい状況の中で、安全を確保しながら行うことは、非常に得るものが大きいと思う。
こんな状況を乗り越えられたら、普通の天気の良い状況での実践は楽勝かな? と油断してはいけない!

中華IT製品の説明書を見ていたら、
”緑く点灯します” と書いてあったので、一瞬??となった。
充電についての説明であったが、
”充電中赤く点灯し、完全完了緑く点灯します。” と書いてあり、合点がいった。
赤の場合は、赤く と表現されるので、緑の場合も、後ろに”く”が付いて、”緑く” となってしまったようだ。
日本語を母国語としない人にとっては、日本語は不思議だろうなと思う。私は、なぜ赤と緑の場合で言い方が異なるのか説明出来ない。
だから、日本語を学んで流ちょうに話す外国人に出会うと、感心してしまう。
道志で、別荘の方と出会ったことを書いたが、改めて、思いは通じるのだなあと強く感じた。
ポツンと一軒家のように、日頃から山に近いところで自然に囲まれ、犬を飼って犬と一緒に山を歩くような生活をしたいなあとずっと思い続けている。
そのために丹沢の周辺の山中に古民家のようなところがないかと思っていた。たまたま知人が持っているマンションが丹沢にあり、売りに出している部屋があるよと言うので、実際に見学もしたりしていた。山を歩くときは、いつもそのような適当な場所がないかと気にしながら歩いている。
昔から、為せば成るとか、やれば出来るとかいろいろ言われているが、自分がやろうと日頃から思って動いていれば、必ず実現できるはずと期待していた。
以前の雑感でも書いたが、80歳でエベレスト登頂を実現させた三浦雄一郎さんが、「夢はやろうと思えば実現する」とおっしゃっていた。
実際には買えそうもないが、まさに向こうから夢が近づいて来てくれたような思いであった。
上高地 いつも私の 神コーチ
ここに来ると、いつも山への向き合い方を教えてくれる。
まだまだだよと
山行の様子を現地から携帯で投稿したり、日常の生活の中で撮った写真や、徒然なるままに思った事、雑感を投稿。