今日は久しぶりに、丹沢へ
西丹沢ビジターセンターから、下棚本棚まで歩いた。
台風の爪痕が至るところにあった。
いつものコースが、ちょっと変わったりしている。
このコースは、丸太を組んだ橋を何ヶ所か渡るのだが、
私はいつも恐る恐る歩くのが常であった。
今日も最初の2、3ヶ所は、いつも通り歩いていたが、
そのうちいつの間にか平気で歩いている自分を発見し、驚いた。
意識して歩いてみたら、まったく怖さを感じておらず、ルンルン気分で歩けたことにびっくりした。
今まで長い間山を歩いてきてが、今頃になって、
やっと山に慣れて来たのか!
やはりもっともっと山を歩けと言うことか。
今まで何度も近くを通っていたのに、こんな大きな杉があることに気付かなかった。
人間見ている様で、ほとんど何も見ていない事に改めて思い知らされる。
地図読み山行でもそうであったが、見ている様で何も目に入らない状態である。
何事も意識を持って見ることが大事だなあとつくづく感じる。
でも今は暖かく、何も考えずにボーッとしている。
頭高山の麓で、暖かい日差しを受けながら、のんびりお昼を食べている。
来る人が少ないので、まるで私の秘密基地である。
家から近いところで、私が大好きな丹沢の山並みを眺めながらゆったりと時間を過ごせるのは、何と幸せなことだろう。
またここまで自分の足で歩いて来られる事も幸せな事である。
今日は暖かいという天気予報なので、ちょっと遅い時間になってしまったが、いつもの散歩コースを歩こう。
体力維持向上も兼ねて、出来るだけ早足で歩こうと思うが、写真を撮りながらなので、どうなるか。
ちょっとだけ冒険をして、富士山の写真をゲット!
日影山の手前の登りで振り返ると、丹沢湖を眼下に富士山が真正面に大きく見える場所があったのだが枝が大きく伸びて、見えなくなっていた。
残念だったが、ブナは枯れずに大きく伸びていると考えれば、丹沢愛好者としては、喜ぶべきことか。
代わりに大きく駿河湾方面が見える。
やはりこの場所は静かな場所で、熊以外は来そうもないところなので、人の存在を知らせるためラジオを鳴らしながら昼食を摂っている。
初めての人は、ここはヤブこぎもあり一人で歩くようなコースではないので、近づかないように。
明日も好天が続くようなので、数年ぶりに丹沢湖のそばの日影山まで行ってみよう。
他には滅多に誰も通らない静かな場所であり丹沢を独り占めしている気持ちになる。
地図の神縄トンネルから、尾根に乗るいつものコースである。
だがこのコースを歩けるのは、この寒い時期だけである。
暖かい時期は、ヒルがうじゃうじゃいて、はらってもはらっても直ぐに這い上がってくる。
暖かい時期には、ここのルートは避けた方がいい。
山行の様子を現地から携帯で投稿したり、日常の生活の中で撮った写真や、徒然なるままに思った事、雑感を投稿。