花の入笠山へ

今週も山へ出かけた。
やはりコロナ禍による外出自粛の反動だろう。

今週も梅雨の晴れ間であった。

ゴンドラを降りて、入笠山山頂に行くまでの間には
色々な花が咲いている。
花好きにはたまらない場所だろうと思う。

ゴンドラや入笠山山頂からの360°の見晴らしも素晴らしかった。

ここには、マウンテンバイク用のダウンヒルコースがあり、
また雪の季節には、スキーやスノートレッキングも楽しめて
一年中観光客が絶えない場所らしい。

日本中あちこち、知らないところばかりである。ヒマになったら
あちこち行ってみたい。

いつになったら、やることがなくなりヒマになるのか?
死ぬまで(体が動く間は)、決してヒマにはならないだろうなあ~

岩稜歩行の講習

今日は、外出自粛解除、他県への移動も緩和されたので
奥多摩へ、岩稜歩行の講習を受けに出かけた。

やはり山の中を歩くのは気持ちが良い。
梅雨の晴れ間で、暑くもなく、天気も良く、見晴らしも良かった。

今日は、岩稜歩行ということで、いままでの30年近い山歴の中でも、経験したことのないほぼ垂直に近い、一番難しい岩場での講習であった。

ザイルが無ければ怖くて絶対に登らないようなところを、ザイルや鎖を一切頼りにせず、最初は、ザックは背負わず、少し慣れたら、ザックを背負っての登り降りを繰り返す。

しかし、何度か繰り返すうちに、恐怖は少なくなって行くのが分かる。
他のもっと傾斜が緩い岩場を見ると、簡単そうだなと思うようになるから不思議である。

やはり、何事も慣れはとても大事だなあと思う。

いままでに経験したことのないような厳しい岩場を、ザイルがあるという安心感を持って歩くのと、無しで歩くのでは精神的にまったく異なるが、慎重に行けば歩けるんだという自信も少しは生まれる。

これからもしばらくは、あちこちの山を歩くだろうが、通常の登山ルートにおいては、こんな難しい岩場は、ほぼ皆無だと思うので、より安心感を持って自信を持って歩けるだろう
という期待が生まれる。

今日は、私の今後の残り少ない山人生にとって、非常に為になる講習であった。

鈍感力

昨日は、久しぶりに、県内の丹沢を歩いて来た。
山中の駐車場は、車で溢れかえっていた。
でも、3蜜にはならずに、のんびり歩けた。

やはり、山はいい!!

このコースは、いくつもの橋を渡るのだが、
数か月前にも経験したが、昨日は最初から、怖さを感じることなく平気な気分でのんびり歩くことが出来た。
とても不思議である。

歳を取って来たので、鈍感力が高まったのかも知れない。
喜ばしいことなのか?