03/05/17
加入道山

道志みちの竹之本から車で入り、キャンプ場への分岐点に着く。
左手に進むとキャンプ場があり、加入道山への登山口はそのキャンプ場の中にある。
車はここの分岐に駐車
キャンプ場の中で
  連休中(5/1)に来た時には、ここで道を間違えた。(見逃した)
この地点で、真っ直ぐに進まずに、ほぼ直角に曲がり、この大きな石の脇を通って、沢を横断しなければならない。しかし何の道標もない。写真には、私が付けた黄色のテープが見える。
これから歩く人は、左手にこの岩とテープの目印を見つけて欲しい。(ここは、登山口から、20分位のところ)
私の腰に付けた、黄色のテープ。今回は40本ほど用意し、30本位使用した。
右上の写真の個所の、更に5分位登山口に近い堰があるところでも、道を見失いやすかったので、黄色のテープをつけておいた。(写真を撮るのを失念してしまった。)
今日は、時折しとしと雨が降っていた。
S社の地図には、「夏期やぶ深い」と書いてあるが、やぶが深いのは尾根に近づいたあたりだけで、登山道はしっかりとついており、道を見失うようなことはない。ただし、笹が雨に濡れている時は、ズボンも濡れてしまうので、寒い時期には雨具の下の方だけ着用した方が良い。 私がつけた黄色のテープが見える。
天気が悪くても、この様な雨に煙る光景は、それなりに風情がある。 幻想的で、すこし怖いくらいである。
  車だと、フォグランプが必要なほどだ。
目の前に、尾根見えてきた。ここまでくれば、銀座通りに出たようなもので、人が沢山歩いている。
今日も、ここまでは誰とも会わなかった。誰も歩かない所を歩くのは、とてもわくわくする。(ハラハラ、ドキドキ?)
前大室
この道標の道志村側から登ってきた。
以前に、ここから下るポイントが見つからなかった事があったが、その時はまだこの道標がなかったのか?記憶が定かではない。
加入道山避難小屋まで300mの道標 左手に避難小屋。
奥の明るいところが加入道山
加入道山山頂 山頂と言っても、こんもりとしている訳ではない。
避難小屋
中には先客が7、8人、食事を作っている最中だった。
何故か小屋の中も雨で濡れていたので、小屋を出て、山頂のベンチで昼食。(昼食とは言っても、常に小刻みに食料を口にしているの特別長い時間休むわけではない。)夏みかんがおいしかった。
雨のため、登山道はかなり滑りやすくなっていたので、久しぶりにストックを取り出して下山。
そうしたら、ものの見事に滑って転びそうになり、この岩と体の間にストックを挟んでしまい、ストックは無残な姿に。
無事に下山し、道の駅でポリタンクに水を汲んで家に持ち帰る。家にあった市販の水と飲み比べてみたら、はるかにこちらの水の方がおいしかった。 道の駅で。
先日は一口食べてからだったので、今日は食べる前に1枚。

前のページへ戻る