01/08/07
燕岳−西岳−槍ヶ岳

(サーバの容量の制限により拡大出来るのは、枠がついている写真のみとしました。申し訳ありません。) 場 所  メ モ
赤岩岳? 結局、今朝は厚い雲がたれこめ、道が分からないほど暗かったため、燕山荘を出発したのは5時を回っていた。山荘を出るときは降っていなかった雨が、すぐに降り始めた。雨具を着けての山歩きはうっとしい。暗雲立ちこめているなかを、もくもくと歩くのみ。
燕山荘を出てから、30分位のところで、コマクサの間を歩く雷鳥を見かけたが、雨のため写真を撮れず大変残念だった。
喜作新道 写真は、赤岩岳の手前から撮った、今歩いてきた喜作新道。天気が良ければさぞかし素晴らしい眺めだろうと思う。
西岳山荘 この裏手が入口。休憩した後、出発するときに、小屋の人からストックはしまった方がいいと言われた。いよいよ、大下り、鎖場、はしごがあるようだ。
槍ケ岳方面は手前側。
東鎌尾根の稜線上の新ルート 長いハシゴである。
1998年の群発地震の影響でルートが変わったとのこと。
雷鳥の親子

(東鎌尾根の水俣乗越と大槍ヒュッテの中間の雷鳥平付近にて)



Photo by Y. Nakayama
親鳥を先頭に、3羽の子鳥が仲良く並んで歩き始める。

(雨のため、この日はほとんど写真を撮れなかったが、幸いにも、今回の山行で知り合った方のご好意で雷鳥の親子の写真をご提供頂いた。)
雷鳥の親子




Photo by Y. Nakayama
でも、3羽の子鳥の足並みが揃わず、親鳥は心配そうに後を振り返り、子供達が来るのを待っている。
槍岳山荘 結局今日は一度も槍ケ岳を見ることが出来なかった。また、雨具を着けたり脱いだりで時間もかかり、燕山荘から槍の肩まで10時間半かかった。さすがに最後は足どりは重かった。
写真もほとんど撮れなかった。
昨日、燕山荘に宿泊せずに大天井まで行った人たちは正解だった。
槍岳山荘
内部
右手が入口、手前が受付になっている。携帯電話も通じる時と通じない時がある。衛星公衆電話は、今はほとんどの山小屋に設置されている。
明日の天気がとても気がかり。せっかくここまで登ってきて、槍ケ岳に登ることはおろか見ることも出来ないのかと半ばあきらめていた。
それでも、他の人たちとも情報交換し、明朝は朝食前の4時頃に山頂に向かうこととした。

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