富士山山頂は見えず

今日は一日良い天気であったが、歩いている間は残念ながら、山頂は見えず。
しかし宝永山の周囲は珍しく午後も雲に覆われずにその姿をずっと見せてくれた。
今日は歩いていて、足取りが軽かった。
まだあと10年位は歩ける様な気がする。

今日出会った大阪から来た人の話で、富士山の2合目の駐車場から30m位離れたところに熊がいたとのことだった。
富士山では熊に出会ったという話は、今ま聞かなかったが、やはりいたのか!

これから富士山を歩くときも必ず熊ベルを鳴らして歩かなければとぞっとするとともに、一度は熊に遭遇したいと思っている私がそこにいた。

寒っ!

今日の下界は暑くなる予報だったが、宝永山では体感温度5度位だろうかダウンとアウターを着てちょうどいいほどだった。
手袋も必要。
やはり色々な状況を想定して山と向き合わなければならないと、改めて思った。今日はツェルトや充電用バッテリーなどは持たずに来てしまったが、油断はならない。
どんなによく分かっている山域でも次からは、ちゃんとした装備で来よう。

遭難してまだ見つかっていない父子は、まだ見つかっていないが、どんな状況になっているのだろう。