村に着いた

予定通り、いつもの宿に到着した。
ちょうどご家族の方々が昼食後だったようでお茶を頂きながら、色々お話をさせていただいた。
まるで私も家族の一員になったような気分で、自分の故郷に帰ったようで不思議な感じであった。
いつもすんなり受け入れていただき、感謝である。

ご主人からは、今後の事についても色々お話を頂いた。
これもとても有り難く、嬉しく感謝である。

盛岡から宮古へ

宮古へ向かう電車の中で昼食。
東京駅でお弁当を買っておいて、正解だった。
盛岡駅では、直ぐに山田線に乗り換えだったので昼食を買う時間の余裕はほとんど無かった。

雪の中を走っているが、太平洋側のせいか思ったほどの積雪ではない。
地元の人の冬の服装も、東京の方とほとんど変わらない。
北海道と同様室内は暖かいのか。


ふたたび憧れの地へ

ここしばらくいろいろな用事が続き、中々思うように動けなかったが、やっと今日また村を訪れる事が出来る。

今回は車ではなく、新幹線で行く。
接続時間がかなりタイトで、乗り換え駅でのんびり買い物ができないほどである。
モタモタしていられない。

昨年は、春、夏そして秋にこの村を訪れた。
今回は厳しい冬に行くので、上っ面だけではあるが一応春夏秋冬の村の様子を知ることになる。

春夏秋とはまた違う村の顔を見られる事を期待している。

今回は、村長さんにもお会いして、作家吉村昭の件で進捗状況をお聞きしたいと思っている。
私の願望が少しでも実現に向かって進んでいることが分かれば、こんな嬉しい事はない。