04/04/10
玄倉 境隧道〜山神峠〜蕗平橋〜山神峠〜玄倉

国道246号の山北の近くに来ると、目の前に富士山が見えてくる。こんなにすっきりと見えたことは少ない。 車をゆっくり走らせながらの撮影。
  山北の道の駅の反対側には、キャンプ場があり、この時期は沢山の鯉のぼりが立てられている。
ユーシンへ向かう手前のゲート。ユーシンロッジ宿泊者以外は、車はここまでしか入れない。
MTBの若者が2人ゲートから中に入っていった。
 
ゲートから30分位歩いたところにある境隧道を抜けて、すぐ左手に隧道の上に出る道がある。(道標は何も無い)  
   
ミツマタの群生 ミツマタの花
途中から、鹿柵沿いに歩く。 ここの鹿柵のネットは、化学繊維の中に、細い針金が一緒に織り込まれている、変わったネットだった。初めて見た。導電性があるので、雷が発生しているときは、近づかないようにとの注意書きがあった。
鹿柵沿いに歩いていくと、写真のような場所がある。ここからは、山神峠へは、2通りの道がある。右側の道は鹿柵沿いに歩いていくと、安全に山神峠に着く事が出来る。
左手の巻道は、途中倒木があったり、踏み跡が明瞭でないので、巻道かどうかも分からず不安になる。
ここには、写真のようにテープを巻いて、注意書きをした。
右手の鹿柵沿いの方が安全でのんびり歩く事が出来る
上の写真の箇所から、巻道を20m位進んだところ。目印のテープが少なかったので、更にテープを付けてきた。
ただし、山神峠から下りてくる時には、道を見失うことは無いだろう。
この巻道は、途中ザレ場があり、注意して渡らないと滑落の恐れがあるので、要注意です。
巻道でなく、鹿柵沿いに進むと、送電線の鉄塔が立っている山神峠が見えてきた。
山神峠への、ちゃんとした下り口は見当たらなかった。
山神峠には、ベンチが2つある。
山神峠から蕗平橋方面を見る
雨山橋、ユーシン方面は道が崩壊しているため、ロープが張られている。(真正面)
境隧道と書いてある方向が、上の写真の所で書いた、巻道。
なぜか、鹿柵沿いに下りて来た道の案内はない。
蕗平橋へ出発。
植林したばかりの木を、鹿から守るための囲いが林立している。
 
山肌の崩壊を防ぐための堰 蕗平橋が見えて来た。
蕗平橋に下りてきたところにこんな標識があった。
山神峠から下りて来るところにも、同じ標識を立てるべき。
雨の後は、確かにちょっと注意が必要。
蕗平橋の車道に降りる階段
山神峠〜雨山峠間は崩壊地があると書いてある。 立派な蕗平橋
下山時に、またミツマタの群生地を通ったが、一瞬ミツマタの花が空中に浮いているような幻想的な気分になった。

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